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HSPと村社会

前述のうつになった経緯から、HSPは職場等の人間とどうかかわっていけばいいのか、考えてみました。


窮屈だった職場

私が休職直前までいた職場に、パート事務として採用されたのは、約八年前のことです。

パートの先輩達はみんな、勤続十年、二十年以上のベテランで、勤続年数分同じ部署で一緒に仕事をしているので、仲間意識が強く、リーダー的な存在を中心に、一見、よくまとまって見えました。

組織という特性上、パートメンバーみんな同じスケジュールで動いているので、昼食はいっせいにまとまって食べ、食事中の会話は、メンバーの中心になっている人になんとなく話を合わせていました。

職場ですから、適当に話を合わせることでうまくいくのなら、それでいいと思います。

ただ、数カ月して仕事に慣れてくると、私はその場がだんだん窮屈になってきました。

誰が嫌だというのではなく、やはり私は人と違うな、と感じたからなのです。


だんだん浮いてくる私

長いこと同じメンバーの集団の中にいると、感覚が麻痺してしまうのか、ちょっとでも集団と違う雰囲気の人や、意見の違う人がいると、その人に不快感を持ち、排除しようとします。

彼女達に異を唱えることは、孤立を意味していました。

正に、『村社会』という言葉がぴったりでした。

私は、特に女性の集団にありがちな、何をするのも誰かと一緒で、帰りもどこかで待っていて一緒に帰るといった行動が苦手で、早くひとりになりたかった私は、当然、帰りは仕事が終わればさっさと帰っていました。

行動が浮いてしまっている隙間を埋めるように、仕事中や昼休みは必死に彼女達に合わせ、常に平常心でいるように気をつけ、嫌われることもなくうまくやっていました。

数年は私とうまくやっていた彼女達も、時間の流れや人の入れ替わりとともに、私のどことなく人と違う雰囲気に気づいたのでしょうか。

私と彼女達とは、少しずつ距離ができていきました。

私は疲れていました。

そんな中で、Aさんの入社によって彼女達とのすれ違いが大きくなっていき、今に至っています。


孤立しないために
少数派のHSPが、職場で自分はどことなくみんなと違うな、と思うのは避けられないことです。組織の中にいる以上は、多数派に合わせなければなりません。

ただし、合わせ過ぎはかえって他の人との距離を作ることになりかねません。大まかなところでは合わせつつ、自分が思っていることを話し、断るべきことはきちんと断った方がいいと思います。

人との境界線が薄いといわれるHSPは、自分が何かを言うことで、また、仕事を断ることで、相手が気分を害することを酷く気にする傾向にあります。

が、私もあるとき出会ったカウンセラーさんに言われてことですが、気分を害するかどうかは相手の領域であって、自分とはなんの関係もないことなのです。

もちろん、言い方もあるでしょうが、普段から相手の感情を察知し、気遣うことに長けているHSPです。少しくらい自分の言いたいことを言っても、心配する必要はないのではないでしょうか。


今やろうとしていること

といいつつも、うつを経験した直後の今は、一度、フリーランスを経験しようとしているところです。

そう考えると、うつも悪くなかったのかな、と思います。
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プロフィール

YOU-KI

Author:YOU-KI
HSP・エンパス気質です。
2014年1月に円形脱毛症を発症、2、3カ月で全身に広がり、汎発型に。2018年2月には、抑うつ状態と診断されました。
HSPの気質と病気の関係など、疑問や体験を発信中。
2019年10月より、Webライターを始めました。

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